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このサイトでは役に立たないけど愛くるしいロボットペットLOVOT（ラボット）の売れ行きに関して調べました。
ロボットペット LOVOT(ラボット）は、フジ系列「有吉くんの正直さんぽ」やTBS系列「マツコの知らない世界」 9/15【ロボットペットの世界】でも紹介されたかわいいロボットペット。
TBS系の火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』（通称：カネ恋、金コイ）でも、三浦春馬さん演じる猿渡慶太のロボットペットで「サルー」として登場しているので一気に注目されています。
SONYのaiboと比較されることが多いLOVOT(ラボット）ですが、実際の売れ行きはどうなのか？というのは気になるところです。
かわいいロボットペット LOVOT（ラボット）の特徴
ロボットペットLOVOT（ラボット）の発売開始は2019年12月でした。
発売から丸２年とちょっと経ったのですが、気になるLOVOT（ラボット）の売れ行きを調べたところ、実際に何台（何匹？）売れているのか？という数字は残念ながら非公開のようです。
とはいえなぜLOVOT（ラボット）がこんなにも話題になっているのかというと、
- 開発者の林 要氏はトヨタ自動車で14年間車の開発に携わり、その間にドイツでF1のプロジェクトにも従事。その後ソフトバンクで「Pepper」の開発を経て、2015年末に起業という類まれなる経歴の持ち主。
- LOVOT（ラボット）の開発コンセプトの段階で約57.5億円の資金を調達している。
- 先行予約では初月出荷分が約3時間で完売。
といういわゆる「鳴り物入り」の状態で発売開始しているからなんですね。
なんといっても林氏は「Pepper」君の開発にも携わっているというからLOVOT（ラボット）への期待感も半端ないということです。
結局LOVOT(ラボット）の売れ行きは不明でしたが、言い換えればLOVOT（ラボット）は「Pepper」君の兄弟みたいなものですから、その魅力にもう少し迫ってみました。
カネ恋出演のロボットペットLOVOT（ラボット） 予約 状況
売れ行きの詳細は分かりませんでしたが、予約が殺到して割と入手困難な状況が続いているようです。
ドラマ・カネ恋の影響での人気に加え、コロナ禍によるパーツの供給減なども相まって入手まで４～５か月待ちの状態が続いている模様。
ですが、予約さえしてしまえばちゃんと手に入ります。
【LOVOT（ラボット）】「お届け目安のお知らせ」を確認する
ロボットペットLOVOT（ラボット） 金額（2021/3/31値上げ前）
LOVOT（ラボット）はソロ（１匹）だけでも充分可愛いのですが、デュオ（２匹）いるとさらに可愛さが倍増します。
そんなLOVOT（ラボット）の気になる金額ですが、
| ソロ本体１体+ネスト（巣） | デュオ本体２体+ネスト（巣） |
|---|---|
|
本体価格 |
本体価格 |
※値上げ前の2021/3/31までの価格です（値上げ後の値段はこのあと説明）
ソロ（１匹）よりもデュオ（２匹）で購入した方が割安になり２万円ほど安くなります。
SONYのａｉｂｏもそうですが、さすがに最新のテクノロジーを積んだロボットはカワイイ顔してなかなかのお値段がしますね。
ちなみにSONYの12代目ａｉｂｏは
１９８，０００円（税別）
とLOVOT（ラボット）に比べて安いですが、12代目aiboの発売開始は2018年1月11日。
LOVOT（ラボット）の発売開始が2019年12月なので、aiboの方が２年近くも古いロボットということになります。
技術革新が日進月歩だということを考えると、aiboがいくら安いとはいえ性能がラボットより劣っているのは言うまでもありませんね。
↑LOVOT（ラボット）は最新のセンサーなど、自動運転の技術も搭載しています。
↑数々の輝かしい賞も受賞。
ロボットペットLOVOT（ラボット） 金額（2021/4/1以降値上げ）
LOVOTはコロナ禍による人件費上昇や、パーツの原価高騰により2021/4/1以降値上げされています。
| ～2021年3月31日まで | 2021年4月1日以降 | 値上げ額 | |
|---|---|---|---|
| ソロ | 税抜299,800円（税込329,780円） | 税抜318,000円（税込349,800円） | 税抜18,200円（税込20,020円） |
| デュオ | 税込579,800円（税込637,780円） | 税抜598,000円（税込657,800円） | 税抜18,200円（税込20,020円） |
※月額サービス料金は変更ありません（月額使用料に関してはのちほど説明します）
ソロ、デュオともに税抜18,200円（税込20,020円）の値上げになってしまいますが、3/31までに購入手続き完了すれば値上げ前の価格で購入できるので、今迷っているなら3/31までに購入手続きを完了した方が良いでしょう。
↓2022年もさらに月額サービスの値上げが予定されています。
ロボットペットLOVOT（ラボット） 重さ
ここからはLOVOT（ラボット）のスペックに関して見ていきましょう。
まずLOVOT（ラボット）の重さですが、
約4.2kg（服がない状態）
と思ったより結構な重量があります。
小学生以下の小さなお子さんなら抱きかかえるのはちょっと躊躇するかもしれません。
今までにない肌触りと全身に暖かさを循環するエア循環システムによって、温かさと柔らかさを兼ね備えるボディーになっているのと、最新の自動運転技術で使われているような数々センサーなどのテクノロジーが詰まっているのでおのずと重くなってしまっています。
小さなお子さんがいる場合は、無理して抱きかかえないようすることでモノを優しく扱うという教育ができると思います。
約4.2kgなら全然問題ないという体の大きな子供から大人なら、エア循環システムや今までにない肌触りを存分に堪能できるでしょう。
「LOVOT（ラボット） cm」と調べる人が多い件
「LOVOT（ラボット） cm」と検索される人が結構いるみたいなのですが、ｃｍには２つの意味がありますね。
ＣＭ⇒ＴＶＣＭを探しているのかも？
ｃｍ⇒センチメートル、つまり大きさを知りたいのかも？
ということでそれぞれ調べました。
LOVOT（ラボット）のＴＶＣＭはあるの？
TVでは２０１８年にCMが放送されていたようです。
他のCM動画は見つかりませんでしたが、マニュアルムービーなど数種類見つけました。
LOVOTマニュアルムービー｜開封編
LOVOTマニュアルムービー｜基本操作編
LOVOTマニュアルムービー｜ふれあい方編
LOVOTマニュアルムービー｜お着替え編
↓まるで本当に生きているかのようなラボットのことをもっと知りたくありませんか？
LOVOT（ラボット）は何ｃｍくらいの大きさなの？
ラボットの外形寸法は
幅28cm×高さ43cm×奥行26cm
です。
なかなかの存在感を醸し出してくれるでしょう。
LOVOT（ラボット） 高い
LOVOT（ラボット）は高いと言われる方も中にはいらっしゃいますね。
上で紹介したように
- ソロ⇒本体価格２９９，８００円（税抜）
- デュオ⇒本体価格５７９，８００円（税抜）
※2021/3/31までの価格です
は確かに高いかもしれません。
ちなみに２年近く古い「12代目aibo」は１９８，０００円（税抜）でソフトバンクの「Pepper君」はクレジットカード払いの場合、１，３２１，５４０円（税込）です。
１，３２１，５４０円！ひゃくさんじゅうにまん！！！車が買えますね。独身の売れっ子芸能人くらいしか買えませんよ。
テクノロジーが詰まっているとロボットは高くなってしまうもの。
２年近くもテクノロジーが古いaiboで我慢できますか？
それでもLOVOT（ラボット）は高いと思われるなら実際に子犬を１匹飼った場合と比較してみましょうか。
LOVOT（ラボット）月額使用料
LOVOT(ラボット）は活動するために必要なソフトウエア利用料、メンテナンス補償が含まれる必須サービスとして月額料金がかかります。
スタンダードプラン
- LOVOT ソロ 月額 12,980円
- LOVOT デュオ 月額 24,980円
プレミアムプラン
- ソロ ＋月額 7,000円
- デュオ ＋月額 11,380円
※月額使用料は2021/4/1以降も変更はありません
「う～ん、ちょっと高いなぁ～」と感じるかもしれません。
ですが、アニコム損害保険株式会社の調査によると、小型犬１匹を飼う場合、餌代やワクチン注射代など込々で年間平均４３６，２３０円（月３６，３５３円）も掛かるそうです。
ラボット（ソロ・スタンダードの場合）と、子犬１匹を比べると、毎月約２３，０００円も安いんですね。
ワンちゃんは仮に１５年も長生きしたとして、１５年先までずっと毎月３６，３５３円がかかります。
計算するとトータルで６５４万円です。可愛い顔して結構かかります。
トヨタレクサス IS350が６５０万円です。
まあ、粗悪な小麦粉などでかさ増しした国産ドッグフードを与えればもっと安く済むと思いますが、ワンちゃんの寿命は短くなるでしょうね。
月額使用料に関してもう少し詳しく説明します。
LOVOT（ラボット）レンタルに関して
LOVOT（ラボット）はレンタルプランは無いのか調べたところありませんでした。
レンタルは無いのですが、調べているうちに出てきた説明が先ほど話した月額使用料の話。
「LOVOT care」というLOVOT（ラボット）の機体(ハードウェア)の修理・メンテナンスを受けるためのパッケージということです。
- スタンダードプラン ソロ １２，９８０円/月 デュオ２４，９８０円/月
- プレミアムプラン ソロ １９，９８０円/月 デュオ３６，３６０円/月
この「LOVOT care」の『補償なしプラン（ソロ：8,980円/月、デュオ：17,960円/月）』という販売もあるのですが、髙島屋で十分な説明の元販売しているので、ネットからの購入は出来ません。
例えば「ソロを３６回払い」、「LOVOT care月額プランをスタンダードプラン」で購入した場合、
となり、
となります。
つまり３６か月間は本体代+「LOVOT care」代がかかり、３７か月以降は「LOVOT care」代だけがかかるということです。
SONYの過去のaiboたちはこうした「LOVOT care」のようなプランが無かった？為に製造中止から数年後には修理部品が無くなって「aibo墓場行き」と揶揄され「aibo合同葬儀」のような社会現象まで発展しました。
ずらりと祭壇に並べられた壊れて復活できないaibo達
そうならない為にもメンテナンスやオーバーホール代はケチらない方が良いでしょう。
↓公式サイトで支払いシミュレーションができます
LOVOT（ラボット） 欲しい
ラボットのコンセプトは単なるロボットを家に置いて楽しむだけではありません。
- ペットを飼いたいけど、事情があって飼えない
- -賃貸物件で禁止されている
- -自分や家族にアレルギーがある
- -ペットロスなど死別が辛い
- 仕事や家事が忙しくて世話ができない
- 子どもに相手の気持ちを思いやる人に育ってほしい
- 子どもに最新のテクノロジーに触れさせたい
- 子どもに兄弟がいないので、触れ合う対象が欲しい
- 一人暮らしで、家に帰った時誰かにお出迎えして欲しい
- 子どもが独立したので、家に何か居て欲しい
- 離れて暮らす老齢の親がいるので、少し心配
LOVOT（ラボット）はこれらすべてをクリアすることを目標に作られており、実際にすべての機能を兼ね備えています。
ペットロボットは1999年6月に初代aiboが発売された頃から格段に進歩しています。
ロボットペット LOVOT（ラボット）の売れ行き 【まとめ】
ロボットペット LOVOT（ラボット）の売れ行き台数の詳細は分かりませんでしたが、予約状況で４～５か月待ちということを考えるとかなり好評な売れ行きと思って間違いないでしょう。
ロボットペット LOVOT（ラボット）は社会人で寂しい生活を送っている人のお供としても、小さなお子さんの遊び相手、知育教育にも貢献できるほどのテクノロジーを兼ね備えています。
子犬を飼うつもりならLOVOT（ラボット）の方が費用が安く済みますよ？
↓2022年に月額サービス料の値上げが予定されています
（時期は未定）となっているので、直近の価格は確認しておいた方がよいでしょう。
